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それぞれの戦い 第4章
◆アクバー峠〜ナジュ砂漠
 塩の謎を追うオリバーと、決闘相手センウセルトに会いにいくジョカルは、アクバー峠で岩塩掘りをしている人々を救った。そしてこの地のガーディアンが周辺の生物を塩に変える魔物だと判明。打つ手を考え付かないまま、生存者を探し峡谷に突入するジョカル。

◆ツヴァイク
コーデルは祖父を心配させないために不本意ながら城に留まっていた。そこへ登場したセリーはユニークな娘で、出自を知ったコーデルはセリーを傍仕えにする。

◆ジャングルの塔
ティベリウスは塔の上でどうにか難を逃れていた。そのティベリウスにブラッディソードの解除を頼むサヴァ。ティベリウスは不思議な言葉を述べ、サヴァを安心させるが、彼女は自分が嘘を言ったことを密かに悔やんでいる。
一行が塔から滑り降りて到着した空間に、炎を吐き出す巨大な竜が出現した。

◆街道
ランスに仕事に行くアリエン。ヤン・エイ、ネスの3人。道具家夫婦を連れているので、途中でラセツに遭遇してもアリエンだけは先を急がねばならなかった。
残った2人はラセツの新型に襲われる。

◆氷湖
ツヴァイク船と遭遇し、アレクに疑いを持つオリオール。その彼女の前に、宿敵モレスコが現れる。妖しい本を開いては、呪いの詩を聞かせて人を殺すモレスコだが、現実主義のオリオールにそんな術は効かない。だがこのモレスコこそがテント社と組んで、自在にゲートを開いていた悪の魔術師だったのである。
ゲートからあふれたモンスターを前にオリオールは苦戦するが、氷の下から味方が現れる。それは、かつてネメシスと対決した黄金の馬であり、氷の中に閉じ込められていた黄金の竜・ベルヌイであった。

 竜王の出現 第5〜6章


◆アクバー峠〜ナジュ砂漠
アクバー峠で待つといったセンウセルトは、ガーディアンに破れて死んでいたが、ジョカルはその姉であるライラ=ジャミルに遭遇。ファーティーマ姫の血統である彼らとジョカルの和解。ここでサンドドラゴンのアル・アクバルに出会う。痛んでしまったカムシーンを直すように、アル・アクバルは竜鱗をくれる。
◆ジャングル
フェリックスたちは、ネメシスの策略で狂ってしまった竜王ヴィマータと戦うことになった。どうしても倒せないヴィマータを、ワイバーンのタムタム(ネメシスの書、参照。アンゼリカのペットのタムタムです。)が説得する。タムタムはヴィマータが失ったと思っていた息子だったのだ。正気に戻った竜王はその力を息子に託して息絶え、洞窟も崩壊した。
やがて港に向かった一行を、颯爽とファルコ一味が迎える。理由のわからない不安に落ち着かないサヴァ。一方、フェリックスは行方知れずのハリードの姿を見て乗船を断った。あとをつけていくとハリードが奇妙な現地人と一緒に出迎える。フェリックスはジョカルのためにあとをつけてきたと話し、ハリードは一言伝言を残していった。
◆ランス街道
天文台から戻るアリエンの前に、弓を持ったエルフが現れる。フィデリスと親しいらしい彼女は、人間のせいでフィデリスが死ぬといってアリエンを責めるが、アリエンの味方をして突如伝説の「太陽の乙女」エラノールが出現、エルフをダークネスと呼んで叱責し、アリエンを激励していく。
アリエンはそのままヤンたちの元へ急ぐが、ラセツと一緒にネスが崖下へ落下してしまった。そこへオリオールが通りかかり、ネスはまかせてファルスへ戻るよう2人を説得するのだった。
◆リブロフ
ピドナへの帰還を前に銀行に入ったオリバー。オリオールの資料を後回しにして、コーデルからの手紙を読みふける。しかし、コーデルののびのびした手紙の内容を裏切るかのように、そのコーデルに危険が迫っていることをオリオールが告げていた。しかもそのオリバーの目の前で、銀行に異変が起き、中にいた数人がとじこめられてしまう。
◆ファルス
トゥルカスが留守をあずかる本陣に、ガラドリエル女王の使いとしてグレシアがやってくる。グレシアは自信満々でパウルスの角笛を吹けという。トゥルカスが吹くととてつもない音が一帯に響き渡ったと思われたが、その音はアリエンたちにしか聞こえていなかった。

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